【機種比較】象印のNW-PV10とNW-FB10の違いを比較!スペックの違いやどっちがおすすめか解説

【機種比較】象印のNW-PV10とNW-FB10の違いを比較!スペックの違いやどっちがおすすめか解説 炊飯ジャー

象印の炊飯器はNW-FB10とNW-PV10は、どっちも高性能な圧力IH炊飯ジャーとして人気を集めていますが、それぞれに異なる特徴があります。

  • NW-FB10とNW-PV10の具体的な違いって何?
  • NW-FB10とNW-PV10の口コミ・レビューを知りたい!
  • 私にはNW-FB10とNW-PV10のどっちがおすすめなの?

という疑問や悩みを抱えているのではないでしょうか。

そこでこの記事では、NW-FB10とNW-PV10の内釜や保証期間、炊飯メニューのバリエーション、圧力センサーとチューナー、液晶画面とタッチパネル、価格差とコストパフォーマンスについて詳細に比較します。NW-FB10は最高級モデルで、6つの底IHヒーターや豪炎かまど釜、5年の内釜保証などが特徴です。一方、NW-PV10はコストパフォーマンスに優れ、4つの底IHヒーターや基本的な炊飯メニューを備えています。この記事を読むことで、NW-FB10とNW-PV10の違いを理解でき最適な方を選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

NW-FB10とNW-PV10の概要

象印の高性能炊飯器のNW-FB10とNW-PV10は、圧力IH技術を搭載し、美味しいご飯を炊き上げることを目指しています。ここでは以下も2点について解説します。

  • 主要な特徴
  • 共通点

主要な特徴

ここでは以下の2点について解説します。

  • NW-FB10の特徴
  • NW-PV10の特徴

NW-FB10の特徴

NW-FB10は象印の最高級モデルとして位置づけられており、6つの底IHヒーターを搭載した「3DローテーションIH」により、縦横無尽にお米を舞い上げます。「3DローテーションIH」により、一粒一粒がふっくらとし、甘みが引き立つ炊き上がりを実現します。内釜には「豪炎かまど釜」を採用し、その厚さは10mmに達し、圧力と高火力を効果的に利用してお米を均一に加熱。内釜の保証期間は5年であり、耐久性も抜群です。また、タッチパネル式の大型バックライト液晶を搭載しており、視認性と操作性が向上しています。さらに、121通りの「わが家炊き」機能により、好みに合わせた炊き方を簡単に設定できます。

NW-PV10の特徴

NW-PV10はコストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルで、4つの底IHヒーターを持つ「ローテーションIH」を採用しています。ふっくらとした炊き上がりが実現されますが、NW-FB10に比べると加熱の均一性はやや劣ります。内釜の厚さは3mmで、保証期間は3年となっています。操作はボタン式の高コントラスト液晶で行い、視認性は十分です。「わが家炊き」のバリエーションは81通りで、基本的な炊飯メニューが揃っています。価格がNW-FB10に比べて抑えられているため、コストパフォーマンス重視のユーザーには適しています。

共通点

NW-FB10とNW-PV10とも象印の独自技術である「炎舞炊き」を搭載しており、強力な火力と圧力を利用して美味しいご飯を炊き上げます。

また、両モデルも圧力IH炊飯ジャーであるため、加熱の均一性と効率性が高く、短時間でふっくらとしたご飯を炊き上げることが可能です。炊飯メニューには、白米、玄米、おかゆ、炊き込みご飯などの基本的なメニューが含まれており、日常的なご飯炊きに必要な機能が全て揃っています。

さらに、両モデルもエコ炊飯機能を搭載しており、省エネルギーでの炊飯が可能です。また、蒸気セーブ機能により、炊飯中の蒸気を抑えることで、キッチンの環境を保ちます。保温機能も充実しており、炊き上がったご飯を長時間美味しく保つことが可能です。

機能の違い

機能の違いについてここでは以下の2点を解説します。

  • 内釜と保証期間の違い
  • 炊飯メニューのバリエーションの違い

内釜と保証期間の違い

NW-FB10は、象印の最高級モデルとして、「豪炎かまど釜」という厚さ10mmの内釜を採用しています。内釜は、均一な加熱と高い耐久性を実現し、炊き上がりのご飯が一粒一粒ふっくらとします。また、内釜の保証期間は5年であり、長期間にわたって安心して使用することができます。

特徴NW-FB10NW-PV10
内釜豪炎かまど釜(厚さ10mm)内釜(厚さ3mm)
保証期間5年3年
参考元:象印公式サイト

NW-FB10の内釜は、厚さ10mmの「豪炎かまど釜」で、耐久性と均一な加熱が特徴です。この内釜は、炊き上がりのご飯をふっくらとさせ、一粒一粒に甘みを引き出します。さらに、内釜の表面はフッ素加工が施されており、焦げ付きにくく、手入れが容易です。また、内釜の保証期間は5年であり、長期間にわたって安心して使用することができます。

一方、NW-PV10の内釜は、厚さ3mmの標準的な内釜で、NW-FB10ほどの厚さや耐久性はありませんが、日常的な使用には十分な性能を持っています。この内釜もフッ素加工が施されており、焦げ付きにくく、手入れが容易です。保証期間は3年で、基本的な使用に対して十分なサポートが提供されます。

炊飯メニューのバリエーションの違い

NW-FB10は、炊飯メニューが非常に豊富で、121通りの「わが家炊き」機能を搭載しています。「わが家炊き」により、ユーザーは好みに合わせた炊き方を細かく設定することが可能です。

また、「白米特急」や「お弁当」、「雑穀米がゆ」などの専用メニューがあり、多様な炊飯ニーズに対応しています。

特徴NW-FB10NW-PV10
わが家炊き121通り81通り
白米特急ありなし
お弁当ありなし
雑穀米がゆありなし
その他専用メニュー多数基本メニューのみ
参考元:象印公式サイト

NW-PV10も基本的な炊飯メニューを備えており、81通りの「わが家炊き」機能を持っていますが、専用メニューの数は少なめです。下記の表で炊飯メニューのバリエーションを比較します。

技術の違い

NW-FB10とNW-PV10は、炊飯技術に大きな違いがあります。特に圧力センサーと圧力チューナーの技術、早炊き機能と炊飯時間に注目すべきです。

圧力センサーと圧力チューナー

NW-FB10は、圧力センサーと圧力チューナーを搭載し、細かい圧力管理が可能です。これにより、炊飯中の圧力を最適化し、米粒の内部まで均一に熱を伝えます。圧力センサーが炊飯プロセス中の圧力を検出し、圧力チューナーがその圧力を調整することで、ふっくらとしたご飯が炊けます。

特徴NW-FB10NW-PV10
圧力センサー高精度な検出機能でリアルタイム監視基本的な圧力管理
圧力チューナー微調整可能で均一な加熱と蒸気の最適化自動調整機能なし
炊飯品質高級米や玄米も完璧に炊き上げる日常使用に十分な性能
ご飯の特徴一粒一粒立ち、口当たりが良い基本的に美味しく炊ける
参考元:象印公式サイト

圧力センサーは、高精度な検出機能を持ち、炊飯プロセス全体を通じて圧力をリアルタイムで監視します。圧力チューナーは、その情報をもとに圧力を微調整し、均一な加熱と蒸気の最適化を行います。この連携により、NW-FB10は特に高級米や玄米などの難しい米種でも完璧に炊き上げることができます。圧力制御が細かいため、炊き上がりのご飯が一粒一粒立ち、口当たりが良くなるのが特徴です。

NW-PV10も圧力センサーを搭載していますが、NW-FB10ほどの高精度な制御はありません。基本的な圧力管理が可能で、日常的な炊飯には十分な性能を発揮します。圧力センサーは炊飯中の圧力を監視し、適切な加圧・減圧を行いますが、細かい調整は自動的に行われません。そのため、米の炊き上がりは基本的に美味しく、日常的な使用には問題ありません。

早炊き機能と炊飯時間

NW-FB10は、「白米特急」メニューを搭載し、最短15分で炊飯が可能です。この機能により、急いでいる時でも美味しいご飯を短時間で用意できます。さらに、一般的な炊飯時間も短縮されており、忙しい家庭に最適です。

特徴NW-FB10NW-PV10
早炊き機能白米特急(最短15分)白米急速(約30分)
標準炊飯時間短縮されている標準的な炊飯時間
緊急対応非常に迅速に対応可能標準的な対応
参考元:象印公式サイト

NW-PV10も「白米急速」メニューを搭載しており、最短30分で炊飯が可能です。こちらも急いでいる時に便利ですが、NW-FB10の白米特急には及びません。それでも、一般的な炊飯時間は標準的で、日常的な使用には問題ありません。

デザインと操作性の違い

NW-FB10とNW-PV10の違いは、デザインと操作性にも現れています。液晶画面とタッチパネルの違い、本体サイズと重量の違いに注目することで、使用感や設置場所の選び方が見えてきます。以下では、それぞれのモデルの詳細なデザインと操作性の違いについて説明します。

液晶画面とタッチパネル

NW-FB10は、タッチパネル式の大型バックライト液晶を搭載しており、視認性と操作性が優れています。直感的な操作が可能で、設定やメニューの選択が簡単です。画面の明るさやコントラストも調整できるため、見やすさを自分好みに設定することができます。

NW-PV10は、ボタン式の高コントラスト液晶を搭載しており、視認性は十分ですが、操作性はNW-FB10に比べてやや劣ります。ボタン操作により、設定やメニューの選択を行いますが、タッチパネルに比べると直感的な操作は難しいです。

特徴NW-FB10NW-PV10
液晶画面大型バックライト液晶高コントラスト液晶
操作方法タッチパネルボタン
視認性高く、調整可能高いが調整不可
操作性直感的で簡単ボタン操作でやや劣る
参考元:象印公式サイト

NW-FB10のタッチパネルは、画面に触れるだけで操作が可能なため、設定やメニュー選択がスムーズに行えます。また、画面が大きく明るいため、視認性も優れています。特に、複数のメニューを頻繁に使用する場合や、細かな設定を行いたい場合に便利です。画面の明るさやコントラストも調整できるため、どんな環境でも見やすさを保てます。

一方、NW-PV10の高コントラスト液晶は、文字やメニューがくっきりと表示されるため、視認性は十分です。ただし、操作はボタン式であり、タッチパネルに比べると直感的な操作が難しいです。基本的なメニューの設定や選択は問題なく行えますが、細かな設定を行う際には、若干の手間がかかる場合があります。

本体サイズと重量

NW-FB10は、豪華なデザインと高い機能性を持ちながら、比較的大きくて重い本体サイズです。設置スペースを十分に確保する必要がありますが、その分安定感があり、しっかりとした作りになっています。

NW-PV10は、NW-FB10よりもややコンパクトで軽量なデザインです。設置スペースを取らず、扱いやすさが特徴です。軽量であるため、移動や掃除の際にも手軽に扱うことができます。

特徴NW-FB10NW-PV10
本体サイズ大きく、重いコンパクトで軽量
設置スペース十分なスペースが必要スペースを取らない
重量8.0kg6.5kg
安定感高い標準的
参考元:象印公式サイト

NW-FB10は、大きくて重い本体サイズのため、設置スペースを十分に確保する必要があります。しかし、その分安定感があり、しっかりとした作りになっています。キッチンの広いスペースに設置する場合や、固定して使用する場合に適しています。また、豪華なデザインがキッチンのアクセントになります。

一方、NW-PV10は、コンパクトで軽量なデザインのため、設置スペースを取らず、扱いやすさが特徴です。軽量であるため、移動や掃除の際にも手軽に扱うことができます。小さなキッチンや限られたスペースに設置する場合に適しています。また、シンプルなデザインがどんなキッチンにもマッチします。

コストパフォーマンスとおすすめの選び方

NW-FB10とNW-PV10のコストパフォーマンスとおすすめの選び方についてここでは以下の2点について解説しましょう。

  • 価格差
  • どちらを選ぶべきか?

価格差

NW-FB10とNW-PV10の価格差は以下の通りです。

NW-FB10NW-PV10
Amazonでの価格
(2024年7月時点)
123,000円87,800円
参考元:象印公式サイト

圧倒的にNW-PV10の方が安いため「初期費用を抑えてハイスペックな炊飯ジャーが欲しい!」という方にはNW-PV10がおすすめです。

どっちを選ぶべきか?

NW-FB10とNW-PV10のどっちを選ぶべきかについてここでは以下の視点から解説しましょう。

  • NW-FB10がおすすめの方
  • NW-PV10がおすすめの方

NW-FB10がおすすめの方

NW-FB10は、最高級モデルとして高性能な機能と豪華なデザインを備えています。以下のようなユーザーに特におすすめです。

  • 高品質のご飯を求めるユーザー
  • 多機能な炊飯器が必要なユーザー
  • 広い設置スペースが確保できるユーザー
  • 直感的な操作性を求めるユーザー

NW-FB10は6つの底IHヒーターと圧力センサー、圧力チューナーによる高精度な炊飯で、一粒一粒がふっくらとしたご飯を楽しみたい方に最適です。

NW-FB10は121通りの「わが家炊き」機能や多様な炊飯メニュー(白米特急、お弁当、雑穀米がゆなど)を利用したい方におすすめです。

さらに大きくて重い本体サイズが問題にならない広いキッチンや設置スペースがある方に向いています。タッチパネル式の大型バックライト液晶により、視認性と操作性が高く、簡単に操作できることを重視する方に適しています。

NW-PV10がおすすめの方

NW-PV10は、コストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルで、以下のようなユーザーに適しています。

  • コストパフォーマンスを重視する方
  • 日常的な使用に適した炊飯器が必要な方
  • 限られた設置スペースしかない方
  • シンプルな操作性を求める方

NW-PV10は基本的な炊飯機能を十分に備えており、リーズナブルな価格で購入したい方に最適です。NW-PV10は81通りの「わが家炊き」機能や基本的な炊飯メニューを利用するだけで十分な方におすすめです。

さらにコンパクトで軽量なデザインのため、設置スペースが限られているキッチンや小さなスペースに設置する方に向いています。ボタン式の高コントラスト液晶により、基本的な操作が簡単で直感的な操作が不要な方に適しています。

NW-PV10とNW-FB10の違いを理解して適している方を選ぼう【まとめ】

この記事では、NW-FB10とNW-PV10の内釜や保証期間、炊飯メニューのバリエーション、圧力センサーとチューナー、液晶画面とタッチパネル、価格差とコストパフォーマンスについて詳細に比較しました

NW-FB10とNW-PV10の違いを理解でき最適な方を選べるようになったと思います。

NW-FB10とNW-PV10の商品リンクは以下に貼りますので、ぜひチェックしてみてください。

なお、このブログでは「ロマネコンティの当たり年はいつか?」など様々な食品関係の記事を用意してありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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