2015年頃から、生活習慣病予防、認知症予防、アンチエイジングなど、健康面・美容面での効果が話題になっている調味料がえごま油です。高齢化社会に突入した日本では、度々健康志向の食材がブームになっていますが、入れ替わりの早い食品のトレンドの中でも、えごま油は長期に渡り高い需要を誇っています。
この記事を読んでいる方は、
- えごま油はどうして度々ブームになるほど人気なの?
- 朝日のえごま油は、どこにこだわっているの?
- 朝日のえごま油に寄せられた口コミやレビューを知りたい!
といった悩みを抱えているのではないでしょうか。
えごま油にどのような作用があるのかを知ることによって、適切に摂取する意味や、それによって改善される体調を意識することができます。老若男女問わず、これから自分たちが向き合う健康事情を先取りする意味でも、えごま油に注目が集まる理由を探ることは有意義なことではないでしょうか。
そこでこの記事では、えごま油がなぜ注目されているのか、朝日のえごま油の基本情報やこだわり、朝日のえごま油に寄せられた口コミやレビューについて紹介していきます。ブームだからという理由だけでなく、自分の生活習慣や体質を振り返り、効果的にえごま油を取り入れていきたい方の参考になれば幸いです。
えごま油はなぜ注目されているのか
私たちがスーパーなどで見かける食用油は、以下の通りえごま油を含めて実に11種類もあります。
それぞれ、原材料が違うため、含まれている栄養素も様々です。ここでは、数ある食用油の中で、なぜえごま油が注目されているのかを解説していきます。
- えごま油
- オリーブ油
- コーン油
- ごま油
- こめ油
- 大豆油
- なたね油(キャノーラ)
- パーム油
- ひまわり油
- べに花油(サフラワー)
- 綿実油
そもそもえごま油とは?
えごま油の原料は、シソ科の「えごま」という植物の種子です。勘違いされがちですが、ごま油はゴマ科の「ごま」という植物が原料なので、まったく別物の食用油です。
えごまと同じシソ科の植物には、バジルやミント、ラベンダーやローズマリーなどがあります。どちらかというと香草に近いようなカテゴリです。
えごま油という名前は2000年代から耳にしたという人も多いかもしれませんが、実はごまが日本に伝わる前から栽培されていた植物で、食用油・灯油としても活用されていました。しかし縄文時代の後半には、ごまの栽培が台頭してきたことにより、食用油として使われる機会がめっきり減ってしまいます。
日本では栽培が衰退してしまった植物ですが、韓国ではえごまの葉がキムチになるなど、韓国料理のお供として一般的です。
えごま油の特徴
えごまの種子は、40~45%程度油分を含んでいます。バジルやミントと同じシソ科というだけあって、えごま油の特徴は無味無臭あるいは、爽やかな草の香りがすることが特徴的です。スーパーで「しそ油」という商品を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、しそ油はえごま油の別称でもあります。
えごま油を象徴する栄養素 オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
植物から採取できる食用油は、含有成分にも個性があります。えごま油が持つ栄養素の中で、特に話題に挙がるのがオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)です。これは、えごま油のほかに、アマニ油やくるみなどに含まれています。
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は、人体で生成できないため、食事から摂取するしかありません。CM等で「必須アミノ酸」という言葉を見かけたことがあるかと思いますが、同様に「必須脂肪酸」というものも存在しており、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)がそれに該当します。
ちなみに、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は体内でEPAやDHAに変換されるため、えごま油は含有量の多さから、「畑の青魚」という異名を持つのです。どれほど含有量が多いかというと、えごま油は、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)が主成分であり、含有率は約60%に及びます。
えごま油が健康に役立つ理由
えごま油に含まれるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)は、以下のような効果が見込まれています。
- 血液をサラサラにする作用があり、高血圧や動脈硬化、血栓症、生活習慣病のリスクを抑える。
- 脳の働きを活性化するセロトニン分泌を促進し、うつ病の予防や改善にはたらきかける。
- 花粉症などのアレルギー性疾患による炎症を抑える。
バイタルケア・メンタルケア双方に効果があるとして、1995年に厚生労働省がオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の摂取を推奨してからというもの、えごま油は長く人々の健康を支えることとなります。その範囲は幅広く、食用油・石けん・化粧品・ペットフードに至るまで、さまざまなところで人々の生活に根付いた縁の下の力持ちなのです。
朝日のえごま油の基本情報
ここでは、朝日のえごま油シリーズを紹介していきます。朝日は、えごま油を下記のように商品化しています。
- 食用えごま種子油(瓶)
- 食用えごま種子油(個包装)
- 食用えごま種子油(サプリメント)
皆さんにとって使い勝手の良いシーンに合わせて、参考にしてみてください。
朝日のえごま油(瓶)
朝日のえごま油(瓶)の基本情報は下記の通りです。
原材料名 | 食用えごま種子油 |
内容量 | 170g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、暗所で保管して下さい。開栓後は冷蔵庫で保存し、1カ月〜1カ月半を目安にご使用ください。 |
1日の摂取目安 | 1日3g(小さじ約1杯) |
栄養成分(100gあたり) | エネルギー900kcal、たんぱく質0g、脂質100g、n-3系脂肪酸60g、炭水化物0g、食塩相当量0g |
使用上の注意 | 体質やその日の体調により合わない場合もございますので、ご使用中体調の優れない時は使用を中止してください。 |
お子様の手の届かない所に保存してください。 | |
妊娠中・授乳中の方、薬を服用中または通院中の方は医師にご相談の上、ご使用ください。 | |
開栓後は冷蔵庫で保存し、一カ月半を目安にご使用ください。 | |
原材料で食物アレルギーの心配のある方は、摂取をお止めください。 | |
低温で白く濁ることがございますが、品質には問題ございません。 | |
本品は大量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。 | |
瓶は割れ物ですので取り扱いにご注意ください。 | |
本品は熱に弱く酸化しやすい特性を持っています。加熱などでの使用は避けてください。 | |
商品の使い方 | 1日の摂取目安は3g(小さじ1杯弱)。3gでオメガ3脂肪酸が約1.8gとれます。 |
サラダやお味噌汁などにかけたりまぜるなどして、熱を加えずにお使いください。 | |
開封後は冷蔵庫で保存し、1ヶ月から1ヶ月半を目安にお使いください。開封後冷蔵庫で保存する際、瓶を箱に入れたまま保存したほうが酸化の面や液だれした際に冷蔵庫を汚さないのでお勧めです。 |
スーパーでおなじみの朝日えごま油!お手軽にオメガ3が補給でき、食事でとれなかった栄養を補ってくれます。
引用元:朝日公式サイト
体に良い健康油として、テレビや雑誌などで話題になっているスーパーフードを是非お試しください!
朝日のえごま油(個包装)
朝日のえごま油(個包装)の基本情報は下記の通りです。
原材料名 | 食用えごま種子油 |
内容量 | 3g×30包 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて暗所で保管して下さい。 |
1日の摂取目安 | 1日1包(3g) |
栄養成分(3g/袋あたり) | エネルギー27kcal、たんぱく質0g、脂質3g、n-3系脂肪酸約1.8g、炭水化物0g、食塩相当量0g |
使用上の注意 | 本品は国内で最終加工し、品質管理をしております。 |
低温で白く濁ることがございますが、品質には問題ございません。 | |
本品は熱に弱く酸化しやすい特性を持っています。加熱などでの使用は避けてください。 | |
一度小袋を開封したら、一回で使い切ってください。 | |
開封時、中身の飛び散りにご注意ください。 | |
原材料で食物アレルギーの心配のある方は、摂取をお止めください。 | |
妊娠中・授乳中の方、薬を服用中または通院中の方は医師にご相談の上、ご使用ください。 | |
体質やその日の体調により合わない場合もございますので、ご使用中体調の優れない時は使用を中止してください。 | |
商品の使い方 | 1日の摂取目安は1包、1包の内容量は3gです。3gでオメガ3脂肪酸が約1.8gとれます。 |
サラダやお味噌汁などにかけたりまぜるなどして、熱を加えずにお使いください。 | |
個包装されているので酸化を気にせず使えますが、冷暗所がない場合や、気温が高い場合は冷蔵庫で保存してください。個包装を開封したら一度ですべて使い切ってください。 |
朝日えごま油から個包装タイプが新発売!えごま油はオメガ3が豊富で有名な油ですが、酸化や熱に弱いのが難点でした。しかしこの分包タイプなら1回使い切りで新鮮!酸化も気になりません。
引用元:朝日公式サイト
スーパーでおなじみの朝日えごま油!お手軽にオメガ3が補給でき、食事でとれなかった栄養を補ってくれます。
体に良い健康油として、テレビや雑誌などで話題になっているスーパーフードを是非お試しください!
朝日のえごま油(サプリメント)
朝日のえごま油(サプリメント)の基本情報は下記の通りです。
原材料名 | えごま油/ゼラチン、グリセリン |
内容量 | 64.8g 1粒重量540mg(1粒にえごま油の内容量は350mg)×120粒 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。 |
1日の摂取目安 | 1日3粒が目安 |
栄養成分(3粒あたり) | エネルギー11.6kcal、たんぱく質0.4g、脂質1.0g、n-3系脂肪酸0.6g、炭水化物0.1g、食塩相当量0.0002g |
使用上の注意 | 体質やその日の体調により合わない場合もございますので、ご使用中体調の優れない時は使用を中止してください。 |
お子様の手の届かない所に保存してください。 | |
妊娠中・授乳中の方、薬を服用中または通院中の方は医師にご相談の上、ご使用ください。 | |
開封後はチャックをしっかり閉め、冷暗所に保管してください。 | |
原材料で食物アレルギーの心配のある方は、摂取をお止めください。 | |
カプセルが溶けることがありますので、高温になる場所には放置しないでください。 | |
天然物を使用しているため、色調などにばらつきが生じる場合がありますが、品質には問題ありません。 | |
本品は色調が変化する場合がございますが、品質に問題はありません。 | |
商品の使い方 | 1日の摂取目安は3粒。3粒でオメガ3脂肪酸が約0.63gとれます。 |
水またはぬるま湯でかまずにお召し上がりください。 | |
決まった時間に摂取する必要はありませんが、習慣化のために朝食後に飲むなどタイミングを決めましょう。1粒が大きいと感じる場合は3粒を一気に飲まず1粒1粒お飲みください。 |
朝日のえごま油がカプセルになりました!考える力・学ぶ力をサポートしてくれる成分、DHAやEPAを手軽に補給出来ます。
引用元:朝日公式サイト
スーパーでおなじみの朝日えごま油!お手軽にオメガ3が補給でき、食事でとれなかった栄養を補ってくれます。
体に良い健康油として、テレビや雑誌などで話題になっているスーパーフードを是非お試しください!
朝日のえごま油の4つのこだわり
ここでは、朝日のえごま油シリーズでこだわっているポイントを4つ紹介していきます。
- えごま種子100%使用!
- 低温圧搾で搾った一番搾りだけを使用!
- 製品の品質管理も徹底!
- 化学溶剤・添加物・保存料不使用!
えごま種子100%使用!
朝日のえごま油はえごま種子を100%使用しています。
厚生労働省ではオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の摂取量について、1日1.6~2.4gを推奨されていますが、朝日のえごま油の場合、1日小さじ1杯弱(3g程度)でクリアできます。
カプセルの場合は、1日3粒で推奨されている摂取量の1/3をまかなうことが可能です。
低温圧搾で搾った一番搾りだけを使用!
オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の特徴として、熱に弱い点が挙げられます。
朝日のえごま油は薬品抽出法ではなく、栄養分を損なわないよう、種子に少しずつ圧力をかけていく低温圧搾法を採用しています。さらに、一番搾りのものだけを使用することで、えぐみやクセのない味わいを実現しました。
製品の品質管理も徹底!
えごま油のリーディングカンパニーとして、使用原料はトレーサビリティ、遺伝子組み換え、製造工程、残留農薬試験、微生物検査など70項目以上の品質確認を行っています。安心安全な原料を採用し、国内工場にて品質チェックからボトリングまで徹底し、ひとつひとつ丁寧に製造しています。
化学溶剤・添加物・保存料不使用!
朝日のえごま油シリーズは、化学溶剤・添加物・保存料を使用していません。そのため、色が綺麗でクセがなく、ほぼ無味無臭で飲みやすいです。
参考元:朝日公式サイト
朝日のえごま油に寄せられた口コミやレビュー
ここでは、朝日のえごま油に寄せられた口コミやレビューを紹介していきます。
朝日のえごま油は2024年1月時点でAmazonにおいて722件のレビューがあり、星4.2の高評価を獲得しています。ここでは一部を引用してみましょう。
口コミ①:健康のために。
体重増加中につき、ダイエットのためのアイテムとしての購入だけど、評価高いだけあって味も良く、必要な栄養補給もできるので良い。これはら継続できそうです。
口コミ②:健康維持
メタボで胸がキリキリ痛むときがあり病院行きも覚悟していたんですが、血管に良いと知り試しに飲んでみたら胸の痛みも無くなり毎日納豆やトマトジュースに混ぜて使っています。
口コミ③:匂いも少なく飲みやすい
他の商品を購入したのですが、魚の腐ったような匂いがして飲むのに苦労していました。
こちらの商品レビューで確認したところ、匂いも少なく飲みやすいということで購入してみました。無味無臭ということはありませんが、個人的にはまったく気になりませんでした。
引用元:Amazon
今回は試しに小さなサイズを購入しましたが次回は大きなサイズを購入する予定です。
健康面への安心感、えぐみやクセがないことによる飲みやすさ、継続性を高く評価する口コミが多く見受けられました。
口コミなどを参考に、えごま油がどのような体質改善に作用するかチェックして活用しよう!【まとめ】
この記事では、えごま油がなぜ注目されているのか、朝日のえごま油の基本情報やこだわり、朝日のえごま油に寄せられた口コミやレビューについて紹介をしました。メディアで目にすることは多くても、えごま油が健康面でどのような効果を持っているのか、意外と知らない人も多いようですね。
ご自身の体質や、生活習慣を見つめなおし、えごま油をどのように使いこなしていくのか、口コミやレビューを参考にしながら、無理なく継続できるプランを立てていきましょう。
なお、このブログでは「ドルチェグストのジェニオエスとジェニオアイの違い」など食について些細な疑問を持っている方に向けた記事を提供しているのでぜひ参考にしてみてください。
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